コミックス感想:『バットマン:インポスター』


バットマン:インポスターとは

バットマン:インポスター』は2021年10~12月に連載されたミニシリーズです。
映画『ザ・バットマン』の公開前の2022年2月に単行本が世界同時発売されました。

ザ・バットマンの原作ではありませんが、世界観がかなり近いものとなっています。
また、ゴードンが警察を去っているなど、正史のバットマンとは違った設定です。

ざっくりあらすじ

ブルース・ウェインバットマンとして活動を始める。
バットマンの存在は広く知られ、犯罪者たちはその影に怯えるようになった。
一方で裏社会の権力者はバットマンを恨み、その正体を探り始める。

そんな中、ブルースのあずかり知らないところで第二のバットマンが出没し、犯罪者を躊躇なく殺し始める。
ゴッサム市警はバットマン逮捕に向け動き出す。

ブルースは偽のバットマンを見つけ出し、汚名を晴らすことができるのか。

感想(ネタバレあり)

通常よりもリアルな描写、展開で描かれるバットマン


映画『ザ・バットマン』同様、ビジランテとして活動を始めたばかりで、犯罪者と荒々しく戦い、ミスも多く満身創痍。本作では精神科医であるレスリー・トンプキンスに支えられながらバットマンとして活動を続けます。


また、他ではなかなか見ない色恋操作までしており、なりふり構わず犯罪と立ち向かっています。

活動の浅いバットマンの心情を中心に描いています。
そのためか、偽バットマンの正体といった展開の驚きはやや少なめ。登場人物少なめだからしょうがないね。

活動の浅いバットマンを描くといった点では、バットマン:アースワンもありますね。アースワンはアルフレッドと二人三脚で犯罪に挑んでます。
インポスターが好きな人はアースワンも好きになれそう。アースワンvol1は翻訳もあります。