アニメ感想:『VIXEN/ビクセン』

『VIXEN/ビクセン』とは

『VIXEN/ビクセン』は、動物の力を司るヒーロー・ビクセンを主人公としたアニメです。

元々は2015年に配信された5分程度計12話のアニメでしたが、後に一本の長編アニメ化されてブルーレイ化。日本版も発売されています。

ドラマ『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』と同じ世界観を共有する「アローバース」の作品でもあり、フラッシュやグリーンアローなど他のヒーローも出演しています。

ざっくりあらすじ

幼い頃に両親を失い孤児として育った。マリ・マッケイブ

両親から受け継いだのは不思議な魅力を持った首飾りトーテム。
義父と夜道を歩いていた際に暴漢に襲われ窮地に陥ったその時、マリがトーテムに触れると、突如として力がみなぎり暴漢を打倒した。

マリはトーテムのおかげで、野生動物の力を自由に使えるようになったのだ。

トーテムを奪おうとする様々な悪に立ち向かい、マリはビクセンとして戦い続ける。

感想(ネタバレあり)

ビクセン・イヤーワンって感じのアニメでした。
ビクセンがどういった経緯でヒーローとして活動するようになったかが描かれています。
マリのルーツがアフリカのザンベジ村にあり、かつて魔術により治められていましたが、近代的な武器による襲撃により滅んでしまいました。その襲撃の目的はトーテムの奪取でした。
トーテムには魔術がこめられており、それを持てば能力を使えるようになります。

火、水、風、土、命。
5つのトーテムがあり、マリが持っているのは命のトーテムです。
本作は、トーテムを巡るストーリーとなっています。

普通のマンガなら、動物を扱えるヒーローは日常生活から動物に慣れ親しんでいるといった設定がオーソドックス。
しかし、マリはそんなこともなく、デトロイトでデザイナーを目指す普通の女性。
トーテムによる能力を手に入れた後、能力を活かすために飼育員として働くというエピソードはちょっと珍しい感じがしました。


ストーリーそのものはちょっとせわしない感じがします。
元々が5分 x 12話だったため、やや細切れ感があるのはしょうがないかなと思います。

特筆すべきは、多彩なアクション。
様々な動物の能力を駆使して戦うビクセンのアクションはバラエティに富んでおり、見ていて飽きません。
アフリカ出身だから、ライオンやゾウ、サイなどの能力を使えると勝手に私が思い込んでいましたが、イルカやタコといった水中生物の能力も利用しており、さらに多彩だと感じました。

スポット出演的ではあるものの、フラッシュやグリーンアロー、アトム、ブラックキャナリー、ファイヤーストームなども出演。
アローバースのドラマを見ていればもっと楽しめるはず。
(私はまだアローバースの一部しか観れてないですが、それでも楽しめました)