コミックス感想:『Cyborg vol.1-2(New52)』


『Cyborg vol.1-2(New52)』とは

New52においてJustice Leagueのメインキャラクターの一人となったサイボーグ。
しばらくJustice Leagueでの活躍が描かれましたが、2015年9月〜2016年8月にかけて単独誌で連載されました。

 

vol.1-2の二冊で該当期間の連載がすべて収録されています。

オリジンから描かれているわけではなく、最初からヒーローとしてバリバリ活躍します。

 

ざっくりあらすじ

敵と対峙するジャスティスリーグ
突如、鋼鉄のアーマーに包まれた謎の人物たちが現れ、サイボーグを襲い始める。
抵抗虚しくサイボーグは巨大な剣で貫かれ、機能を停止してします。
死を迎えたはずだったが、サイボーグも知らない謎の機能により瞬く間に復活を遂げる。

謎が解決しないまま、地球はテクノサピエンスの侵略に遭う。
テクノサピエンスのウイルスに感染した人間はロボット化し操られてしまう。
テクノサピエンスとの戦いの最中、サイボーグを殺した謎の集団が再び姿を現す。

彼らは一体何者なのか。
地球を席巻するテクノサピエンスをどう止めるのか。

感想(ネタバレあり)

サイボーグのメカニカルな描写を楽しめる作品です。
メインのヴィランとなるテクノサピエンスも機械とクリーチャー半々の見た目で、特異なビジュアルを楽しめます。

ストーリーは平行世界あり、ヴァーチャル空間ありと幅広い。
テクノサピエンスとの戦いや、その後の政府を利用したテクノサピエンスとの残党との戦いは一貫性もあり、周囲の人々との関係性もちゃんと描いて、練ったプロットって感じがします。
vol.2の終盤当たりは、打ち切りが決まった後の間に合わせのストーリーかなと思います。

サイボーグのアップデートやアクションは見応えあったし、亡くなったはずの母親との邂逅や父親とのつながりの心理的な面を読めてよかったです。