コミックス感想:『Superman : Earth One vol.3』

Superman : Earth One vol.3とは

『Superman : Earth One vol.3』は、DCコミックスのスーパーヒーローを現代風にリメイクしたEarth Oneシリーズ、スーパーマンの三作目です。


2015年4月に出版された作品。
これで完結したわけではないのですが、2022年7月時点では、続きは出版されていません。

Earth Oneシリーズは出版のスパンが長いので、打ち切りになったわけではないと思われます。
バットマンはvol.2(2015年)とvol.3(2021年)が6年空いています。

続刊されるといいですね。

 

ざっくりあらすじ

世界を救うスーパーマンだが、国連は彼のあまりの強さに懸念を示す。
国連の懸念を受けて、アレクサンダー・ルーサー博士とアレクサンドラの夫妻はスーパーマンの映像を分析し、赤い太陽光線に弱いことを明らかにし、スーパーマンを止めることを画策する。

一方、地球外からやってきた船が砂漠に着陸した。
中から現れた人物は太陽の光を受けて強烈なパワーを発揮し始める。
彼の名前はゾッド=エル。

スーパーマンと邂逅したゾッドは実の叔父であることを打ち明け、スーパーマンと親交を深めていくのだが。。。

 

 

感想(ネタバレあり)

ルーサーとゾッド。

スーパーマンヴィランとして有名な二人を今作ではフィーチャーしています。

ゾッドの設定は従来とそれほど変わりなく、凶悪なヴィランです。

クリプトン人同士なだけあって、スーパーマンとの迫力あるアクションシーンが楽しめます。

 

ルーサーは大きな違いがありました。

夫妻として行動しており、スーパーマンへの懸念を受けて、対スーパーマン向けの兵器を開発しました。スーパーマンに兵器を使い弱体化させ、国連と共謀したゾッドをアシストします。
しかしながら、良心の呵責に駆られたルーサーは現場へ駆けつけ、ゾッドに兵器を使用してスーパーマンの窮地を救います。その際に致命傷を受け亡くなってしまいます。


本作のラストでは、アレクサンダー・ルーサーの妻アレクサンドラはスーパーマンを逆恨み。夫を遺体を仮死状態で保存し、また、ゾッドの船からクリプトナイトを取り出すところが描かれています。

 

ヴィランとの戦いもさることながら、隣人のリサとの関係も進展。
ひょんなことからクラークがスーパーマンであることがバレてしまったり、ゾッドにやられるスーパーマンを助けにリサが駆け付けたり、愛の告白があったり。
従来と全然違う展開になっており、こちらも見逃せません。

 

早くvol.4出てほしい。