コミックス感想:『Blue Beetle vol.1-2 (New 52)』

『Blue Beetle vol.1-2 (New 52)』とは

Blue Beetleの初出は1939年と古く、歴史のあるキャラクターです。

Blue Beetleとして活動した人物は3人おり、ゴールデンエイジからシルバーエイジまで活躍したDan Garret、1960年代半ばから2000年代半ばまで活躍しブースターゴールドとのコンビで有名なTed Kord、Tedの後を引き継いだヒスパニック系の少年Jaime Reyesがいます。

 

フラッシュポイントによって設定が一新されて始まったNew52においては、三人目のJaime Reyesが主人公となりました。

ざっくりあらすじ

テキサスに住むハイメ・レイエスは普通のティーンエイジャー。

学校生活に馴染んで、人並みに恋をして、苦労している家族を支えたい。そんなことを思うどこにでもいる学生。

 

しかし、ひょんなことからブルービートルのスカラベと呼ばれる異星人の兵器と融合してしまい、強制的に強力な敵の数々と戦うことに。

 

戸惑うハイメであったが、やがてヒーローとしての自覚を深める。

 

感想(ネタバレあり)

何の能力も持たなかった少年が突如として強大な力を得る。日本のマンガによくあるような設定かなと思いました。

アメコミでは大人がヒーローをしていることが多いですので珍しく感じます。

 

そこはかとなく寄生獣感。

同種の生物と戦ったり、フォームを変形させたりと、少年&地球外生命体の合体は似たような展開になっていくのでしょう。

 

ただブルービートルは活躍の場を宇宙にまで広げます。

他のスカラベに出会ったり、ハイメよりも前に同じスカラベと合体していた人物に追いかけられたり、宇宙で様々なトラブルに巻き込まれます。

 

New52ではBlue Beetleが2巻までしかないので完結するのかと思いきや、良いところで終わってしまいます。

続きはTheresholdで描かれているそうで、どうにかして手に入れないと。

 

2023年には実写映画の公開が予定されています。

主人公はハイメ・レイエスであることが確定しており、ヒスパニック系の目線で描かれるDCヒーロー映画となるそうです。

なので、2023年頃にはなんらかの翻訳本とか出版されそうな気がします。

この2冊が翻訳されるわけではないと思いますが、ブルービートルのストーリーをもっと読めるようになれば嬉しいです。