『ジャスティス・リーグ:ダーク』とは
『ジャスティス・リーグ:ダーク』は2017年にリリースされたアニメ映画です。
2020年には続編の『ジャスティス・リーグ:ダーク アポコリプスウォー』がリリースされています。
ジャスティス・リーグと言えば、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタン、フラッシュなど、DCコミックスでお馴染みのヒーロー達のチームです。
一方、ジャスティス・リーグ:ダークは、DCコミックスの中でも魔術を扱うヒーロー達が中心となっています。
悪魔や魔術、超常現象などに対して既存のヒーローのやり方では太刀打ちできないことも多く、彼らに代わってダークの面々が八面六臂の活躍をします。
ざっくりあらすじ
世界中で一般市民が狂気に侵されて陰惨な事件を引き起こしていた。
不可解な事件にジャスティスリーグは首を傾げるばかり。
事件の原因を魔術と信じたくなかったバットマンだったが、自室の至るところにコンスタンティンを示唆する落書が突如として現れたことで、コンスタンティンに助けを乞うことを決意する。
バットマンはザターナ、デッドマン(バットマンには見えていないが)と共にコンスタンティンの元へ訪れる。
ジャスティスリーグ:ダークの面々は事件の解決に乗り出すのだが。。。
感想(ネタバレあり)
翻訳本が充実していない魔術系のヒーロー達の活躍を楽しめます。
ストーリーはコンスタンティンを中心に動きますが、実質的な主人公はエトリガンと言えるかもしれません。
悪魔であるエトリガンがなぜ人間のジェイソン・ブラッドの中にいるのか。
その理由が今回のストーリーと深く関わっています。
コンスタンティンが絡むと、敵がかなり強大になることが多い印象。
そのため正面から力勝負してもどうしようもなく、趣向を凝らした変わった戦法で対峙しているように思います。
本作も一筋縄ではいかないヴィランに対し、ダークの面々らしい奇襲を仕掛けており楽しめました。
今回登場した魔術系のヒーローは以下の通り。
ジョン・コンスタンティン
ザターナ
デッドマン
エトリガン
短いながらデッドマンのオリジンを観れたのがよかった。
エトリガンはオリジンがちゃんと描かれたし、特徴的な韻踏みを耳にできてよかったです。
スワンプシングはコミックでオリジンを読みましたが、かなり面白かったです。スワンプシング中心の話も観てみたいなと思いました。