最低限知っておきたいバットマンの登場人物【味方編】

バットマンの映画を観るくらいであればそれほど登場人物が多くないので、事前知識なしでも問題なく楽しむことができます(理解に時間がかかるかもしれませんが)。

一方で、コミックスだと事情が異なります。
登場人物が多いですし、作中で都度細かく説明してくれることもありません。
翻訳コミックスだと巻末や別紙で解説・注釈がありますが、当たり前すぎる登場人物の説明はありません。

そこで、バットマンの登場人物について簡単にご紹介したいと思います。
今回はバットマンの味方となる登場人物です。

バットマン・ファミリー(戦闘系)

バットマン

表の顔は大富豪でプレイボーイのブルース・ウェイン、夜はゴッサムシティの犯罪者を脅かすバットマン

幼い頃、目の前で両親が銃弾に倒れ、犯罪と立ち向かうことを決意。
肉体、精神、探偵術等を鍛え上げるだけでなく、豊富な資金を投じて最新の技術を用いたガジェットを開発しています。

幼少期に洞窟でコウモリに遭遇したトラウマを持っています。
ブルースが持つ恐怖心の象徴であるコウモリを姿を借りて、ゴッサムシティの犯罪者を恐怖に陥れるべく活動をしています。

ストイックで現実主義者、ということもあり孤独なイメージがありますが、執事のアルフレッド、サイドキックのロビン、警察本部長のゴードンなど多くの支援者と協力しています。

ロビン

ロビンは代替わりを重ねています。
現在のロビンは、五代目のダミアン・ウェインです。

ダミアンは、ブルースとタリア・アル・グールの間に生まれた試験管ベビーでした。
タリアやリーグ・オブ・アサシンズに育てられ、武術、探偵術に秀でた一流の暗殺者となりました。
当初、ブルースはダミアンの存在を知らず、突然タリアに告げられた上でダミアンを預かることとなりました。

粗野で暴力的を超えて殺人行為を行うダミアンをブルースは憂い、ロビンとして活動させながら徐々に落ち着きのあるロビンへと育て上げました。(それでもワガママで自分勝手な性格は変わりませんが)

バットマンのサイドキックとしての活動だけでなく、十代の若手ヒーローが活躍するティーンタイタンズに参加もしています。

ナイトウィング

ナイトウィングとして活動するディック・グレイソンは、初代ロビンとして知られています。

サーカスのアクロバット一家の子供でしたが、ギャングに両親を殺されて孤児となりました。
ブルースに引き取られて、ロビンとして活動を開始。
天性の身体能力に加えて、ブルースから叩き込まれた探偵術で立派なヒーローとして成長しました。
ティーンタイタンズの創設メンバーでリーダーとしても活躍しました。

大人になったディックは、バットマンのサイドキックとしての役回りに不満を感じ、半ば喧嘩別れのような形で、ブルースの元から独立します。(後に関係は修復されました)
ナイトウィングと名乗り、ブルードヘイブンというゴッサム近郊の街を拠点に活動しています

レッドフード

レッドフードとして活動しているジェイソン・トッドは、二代目ロビンでした。

元々は盗品を売りながら生活するストリートチルドレンでした。
バットモービルのタイヤを盗もうとしたことからバットマンとつながりを持ち、後に引き取られて新たなロビンとなりました

『デス・イン・ザ・ファミリー』でジョーカーによって殺害されたことで有名なのですが、後にマルチバースの導入により、正史世界がジェイソンが死亡しなかった時間軸にずれたことで復活。レッドフードとして活動開始します。

レッドフードは、目的の邪魔になるものであれば悪人だけでなく警察さえも殺す暴力的でアンチヒーローです。
バットマンとの間に確執もありましたが、後に若いし協力体制を築いています。

レッドロビン

レッドロビンであるティム・ドレイクは、3代目ロビンとして活躍していました。

探偵スキルに優れた少年で、独力でバットマンナイトウィングの正体を突き止めたほどです。
2代目ロビンの死により過激な行動をするバットマンにロビンが必要だと主張し、厳しい修行を経てロ3代目ロビンとなりました。
ブルースの息子・ダミアンの登場でなし崩し的にロビンを譲らざるを得なくなり、レッドロビンとして活動を開始します。

バットガール

バットガールの初登場は1961年と古く、長い歴史の中で複数の人物がバットガールのコスチュームを着ています。

代表的なバットガールは、バーバラ・ゴードンです。
バーバラは1967~1988年、2011年のリランチ後にバットガールとして活動しています。
ゴッサム市警のジェームズゴードンの娘で、司書として図書館で働いていました。ブルースがヴィランに襲撃されていたところに遭遇しバットマンと出会い、バットガールとして活動を開始します。

バットファミリーとしての活動のほか、ブラックキャナリーやハントレスなどと共にスーパーヒロインのチーム:バーズ・オブ・プレイとしても活動しています。

また、1988年『バットマン:キリングジョーク』では、ジョーカーに撃たれて下半身不随となり、車椅子生活となります。
その際、バットガールからは引退しますが、バットファミリーをコンピュータを駆使して支援する「オラクル」として活躍していました。

バットマンファミリー(支援系)

ルフレッド・ペニーワース

ウェイン家に仕える執事。

大富豪のブルース・ウェインの忠実な執事であり、また、元俳優、イギリスの元特殊作戦執行部といった経歴もあり、変装術や医療技術、機械類への知識を持っておりバットマンの支援を行っています。

娘のジュリア・ペニーワースはイギリスの元特殊工作員で、コンピューターに精通しているだけでなく、工作員としても一流です。ペニー2と呼ばれ、バットマンの支援を行っています。

ルーシャス・フォックス

ウェイン・エンタープライズ社のCEO。

電気工学のエキスパートでありながら、財務面にも明るい人物。
ブルース・ウェインのパートナーとして会社経営を行う一方で、バットマンが使用するガジェットの開発を行っています。

息子のルーク・フォックスは、外部装甲をまとったヒーロー・バットウィングとして活動しています。

ゴッサム市警(G.C.P.D)

ジェームズ・ゴードン

バットマンのよき友であるベテラン刑事。
作品によって階級が違いますが、ゴッサム市警の本部長であることが多いです。

口髭に眼鏡がトレードマーク。
初老に差し掛かった年齢ですが、元海軍で身体能力も高いです。

娘のバーバラは、バットガールとして活躍している。
息子のジェームズ・ゴードンJr.は『バットマン:ブラックミラー』などに出演しています。

まとめ

バットマンにおける最低限知っておきたいキャラクターをご紹介しました。

まだまだキャラクターはいるのですが、これくらい知っておけばバットマンの物語を理解しやすくなるかと思います。