コミックス感想:『Batman: Nosferatu』

Batman: Nosferatuとは

1999年に出版された作品です。
通常の世界観とは切り離されたエルスワールドの作品で、バットマンのキャラクターを扱いながらもまったく違うストーリーが描かれています。

本作は三部作の二作目に当たります。
一作目はSuperman's Metropolis、三作目はWonder Woman: The Blue Amazonです。

ざっくりあらすじ

精神病院長アーカム博士は金持ち向けの堕落した娯楽として交霊術の会を主宰していた。
その主役は真っ白な顔をした笑う男。
笑う男は観客からの受けた未来についての質問に一言で答える「DEATH」
そして、笑う男は夜な夜な町へ繰り出し、質問を投げかけた観客を襲い殺害するのだった。

友人Dirk Gray-sonを殺害されたBruss Wayne-sonは、単身アーカムアサイラムに乗り込み真相を探るのだが。。。

感想(ネタバレあり)

三部作の二作目と知らずに購入しましたが、読むにはありませんでした。

ただでさえストーリーが暗澹としているのですが、版画のような独特の絵柄で、不気味な雰囲気がさらに強調されています。

笑う男=ジョーカーが不気味なのはもちろんですが、Bruss Wayne-sonも不気味。
Bruss Wayne-sonはアーカムに潜入するも見つかって捕まり、巨大な穴にポーンと投げ込まれてしまうのですが、そこには人類を見守る巨大なコンピューターがあり、Brussをノスフェラトゥに変えてしまいます。それがまあ不気味なこと。
本来のバットマンよりもはるかにダークさの強いヒーロー・ノスフェラトゥとして、笑う男と対決します。
異形vs異形って感じ。

他の二作も早く読みたい。